先見性。
アテラのウメが満開です。
このウメは十数年前、川の護岸工事をした際に植えられました。
今では、この時期に花を咲かせ、そして実になり、そしてウメシュになります。
ありがたいことです。
同じくこの時期に花をさかせるスギ。
今では、この時期に花を咲かせ、花粉を飛ばす嫌われものです。
なかなか間伐してもらえず、間伐されても使ってもらえず。
かなしいことです。
アテラのサクラはつぼみの状態。一年に一度の開花準備中。
こちらは数十年前に植えられたものです。
いずれもその昔、いろんな思いを込めて、ヒトの手によって植えられたはずです。
目先のことばかりに捉われず、長中期的な視野をもって行動したいトコロです。
十数年後、数十年後を思いながら、今年のウメとスギとサクラをご鑑賞くだされば幸いです。『春のアテラ』是非!!!
※4月6日(日)に定期整備会を予定しております。
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